40代の独身女性には、「勘違いおばさん」といわれる傾向があります。
なぜなら、40代まで一人で生きてきた故に「自分はまだ若い」「自分はモテる」といった自信が原因だからです。
具体的には、以下のようなことがあります。
- いつも若作りしている
- 私は若く見られると公言する
- 若いでしょ?と同意を求める
しかしこれは、むしろ自信がないことの裏返しという見方もできるのではないでしょうか。
- 自分はまだ若い・・・と思われたい
- 自分はモテる・・・と認めてもらい
今回は、40代で独身女性の勘違いについて、その原因と特徴をご紹介しましょう。
40代で独身女性は、自分に当てはまらないかチェックしてみてください。
40代独身女性の勘違いとは?キーワードは「若さ」
40代の独身女性にありがちなのが「勘違い」です。
恐らくそれは、「40代まで一人で生きてきた・頑張ってきた」という気持ちから、「まだ自分はバリバリ働ける若さがある」といった自信を持っているからでしょう。
ここでキーワードになるのが、「若さ」です。
では、40代独身女性が思う若さとは、どのようなものか見ていきましょう。
40代独身女性のよくある勘違いの特徴
「40代まで働いてきた」→「まだバイタリティーがある」→「まだ若さがある」
バリバリ働いてきた女性にとっては、結婚して家庭に落ち着いた女性より若さがあると思うようです。
しかしそれが、第三者から見ると「勘違いしている」と感じられ「勘違いおばさん」と呼ばれてしまいます。
40代独身女性の勘違いおばさんの特徴を、3つご紹介します。
勘違いおばさんの特徴①実年齢より若いと思っている
勘違いおばさんが総じて思っているのが、「自分は実年齢より若い」と思っています。
確かに、結婚して家事・育児に明け暮れる女性と比べたら、独身女性は「所帯じみていないから」ということがあるでしょう。
ところが傍目から見ると「所帯じみてはいないけど、お肌や身体に年齢が出ている」部分を見つけると、「勘違いおばさん」に見えるのでしょう。
勘違いおばさんの特徴②若向きファッションを好む
勘違いおばさんの特徴としてありがちなのが、若向きのファッションを好む傾向があるということです。
俗にいう「若作りしている」ということでしょう。
見た目に年齢が出ていても、「気が若い」女性はいるものです。
こういった女性は、10代や20代の人の中にも平気で入っていきます。
そして、若い人とすぐ仲良くなることによって若さを吸収しているような感じです。
すぐ仲良くなるけど、若い人の中には「勘違いおばさん」と感じる人もいるということでしょう。
勘違いおばさんの特徴③若いでしょ?と承認欲求が強い
職場にもときどきいるようですが、すぐ同僚に「私、若いよね?若いでしょ?」と聞いて同意を求めてくる人です。
承認欲求が強いのですね。
会話の端々で「私、年齢より若いってよく言われるのよ」とか、「私、昔は結構モテてたのよ」とモテ自慢が始まります。
今でもモテると言いたげな感じです。
気を若く持つことは悪いことではないと思います。
しかし「若いでしょ?」と同意を求めすぎると「勘違いおばさん」と思われますので、40代の独身女性は気を付けましょう。
40代独身女性が勘違いする原因は意外に人生の成功者が多い?
女性の社会進出が珍しくない現代では、40代でも独身という女性も多いです。
20代から男性並みに働いてきて、会社でもそれなりの地位を築いてくると40代でも独身の女性は少なくありません。
こういった女性はやはり自分に対して自信があるので、時としていろいろな面で勘違いすることも多いようです。
40代独身女性の自信からくる勘違いの原因とは、主に4つあります。
- 頭が良い
- 仕事ができる
- お金がある
- 美意識が高い
それぞれの原因を深堀してみましょう。
勘違いの原因①頭が良い
40代までバリバリ働いてきた女性は、やはり大変勤勉でもあります。
単にこれまで異性との出会いがなくて仕事だけの生活で、気づけば40代になっていたというワケではありません。
それなりに仕事にプライドを持って生きてきた女性です。
こういった女性は、若さに関係なくモテるということもあります。
勘違いの原因②仕事ができる
頭が良いことと関係しますが、仕事にプライドを持って生きてきた女性は当然ですが、仕事ができます。
会社でもそれなりの地位を持っていることもあり他の社員に総括して指示を出していて、いわゆるキャリアウーマンですね。
こういった女性がなぜ勘違いおばさんといわれるのでしょうか。
見る人の裁量によるものでしょうが、若い人から見ると時として「自分のことをスーパーカーみたいに思ってる勘違いおばさん」と見えるのかもしれません。
勘違いの原因③お金がある
40代までそれなりに仕事にプライドを持って生きてきた女性なら、当然お金があります。
長く働いてきた分人脈も広いので、あちこちで羽振りを効かせている感じです。
これが若い人には疎ましく感じることもあるのでしょう。
それにより「自分をできる女と思っている勘違いおばさん」と見えるのかもしれません。
勘違いの原因④美意識が高い
バリバリ働いてきた女性なら、非常に美意識が高いです。
ヘアスタイルから洋服、持ち物などすべてのファッションがいつもビシッと決まっています。
お金があるから美容にもお金を掛けているようです。
こうした女性はほんの一握り
これまでご紹介した勘違いおばさんの特徴は、40代の独身女性がみんなそうであるということではありません。
ご紹介した特徴は、ほんの一握りの女性です。
ここまでではないにしても、「私、若いでしょ?」「昔はモテてた」など承認欲求が強い女性はいます。
こういった女性は、勘違いおばさんといわれやすいので気を付けましょう。
もう勘違いおばさんと言わせない!今が一番と思える方法
仕事ができるかできないかは別として、40代で独身女性の勘違いは現実としてあります。
一様にして、「自分は若い」と思い込むというところです。
女性にとって「いつまでも若くいたい」と思うことは当たり前で、若さは永遠のテーマでしょう。
しかし、だからといって他人に若さを認めさせる・承認欲求が強いのはよくありません。
そういった言動は、「イタイおばさん」としか思われないので注意しましょう。
それよりも、「今の自分が一番」と思うように気持ちを切り替えてみるのはいかがでしょうか。
40代には40代の若い人にはない魅力があると思います。
そう思うだけでも自然と生き生きしてくるでしょうし、結果その姿が「若い」と思わせることにつながるということもあるのです。
一日一日年を取る!だから今日の自分が一番若い!
常に人に「私、若いでしょ?」と同意を求めたり「昔は結構モテてた」という女性は、傍目からは妙に自信を持った勘違いおばさんに見えます。
しかし若さの承認欲求が強かったり過去のモテ自慢をする女性は、勘違いというより40代で独身で20代のころのような若さがないという、むしろ自信のなさからきているのです。
若くありたいと思う気持ちを切り捨てることはありません。
人は一日一日年を取っています。今日の自分より昨日の自分の方が若いのです。それは抗いようのない現実になります。
しかし、だからこそ今・今日の自分が一番若い!とは思えないでしょうか。
明日の自分より今日の自分が若いと思うことです。
考え方の方向転換をしましょう。
人は過去に戻ることはできません。前進あるのみです。
だからこそ明日の自分より、今日の自分が一番若いということにほかなりません。
そして明日になれば、またその次の日の自分より今の自分が一番若いのです。
そう思えば少し、気持ちが上がりませんか?
40代独身女性の勘違いまとめ・勘違いこそ美しい
今回は、40代の独身女性の勘違いについて、その原因や特徴をご紹介してきました。
- 40代独身女性の勘違いは、「若さ」がキーワードになっている
- 40代独身女性の勘違いは、周りに若いでしょ?と承認欲求が強い
- 40代独身女性の勘違いは、意外にできる女が多い
- 40代独身女性の勘違いは、若さがない自信のなさからきている
- 40代独身女性は、今日の自分が一番若いと思うことで要求しなくても若さをアピールできる
女性は「シワ」とか「シミ」「たるみ」を嫌がります。
でもそれは、力強く生きてきた勲章のようなもの。
勘違いでも自分に自信を持つことは、素敵で美しいことです。
意外にそれが魅力的という男性は多いです。自信を持っていきましょう。