体力の衰えを感じやすい高齢出産の方。たたでさえ子育てでしんどいのに、この暑さで夏バテをしてしまった方も結構いるのではないでしょうか。
子供を育てるために、いつまでも体調不良でいるわけにはいかずしんどいですよね。
ですがそうもいっていられないのでできるだけ早く体調不良を治せるようにすることが大切!
この記事では管理栄養士監修のもと、高齢出産をした方に向けておすすめの夏バテ解消法をお伝えしていきます。
油を多めに摂ってエネルギー不足を防ごう!
高齢出産の方に限らず、女性の多くは油を控える傾向にあるかと思います。しかし油は大切なエネルギー源なので、エネルギー不足になりやすい夏には欠かせないモノ。
炭水化物やタンパク質は1gあたり4キロカロリーに対して、脂質は9キロカロリー。
なので摂取量を抑えれば、効率的にエネルギーを補給できるのです。
ここで注意したいのは「油の質」。唐揚げやポテトチップスなどの揚げ物や、バターやマーガリンといった質の低い油から摂取しないようにしましょう。
これらは悪玉菌を増やし、脂肪量の増加、動脈硬化などを引き起こします。
おすすめの油はごま油やオリーブオイルといった植物性のもの。これらは血液をサラっとし、摂取してもそこまで太ることはありません。ドレッシングとして使うのがおすすめですね。
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食物繊維で腸内環境を整えよう!
腸内環境を整えるのに欠かせない食物繊維。夏バテをすると腸内環境も悪化しやすく、栄養の吸収率が落ちたり、免疫力の低下にもつながります。
便秘や下痢をよくする方は食物繊維をしっかりと摂取して腸内環境を整えましょう。
できれば野菜やナッツなどの食物繊維が豊富な食材から摂取することが望ましいですが、食欲がなかなかわかないという方は、水に溶かして摂取できる粉末タイプのものもあるので、そちらを摂取することで改善を見込めますよ。
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季節の果物でビタミンやミネラルを補給しよう
夏はどうしても汗をかきますよね。日中はもちろん、寝ているときにも汗をかくので、知らぬ間にビタミンやミネラルが失われて、夏バテに繋がってしまいます。
そこでおすすめなのが季節の果物。夏だとスイカ、キウイ、桃、パイナップルなど。
冷やして食べれば食欲がなくても気軽に食べられるのが嬉しいポイント。フルーツは栄養価も高く水分も豊富なので夏にはかなりおすすめです。
食物繊維のことも考えるのであれば、「キウイ」はかなりうってつけですよ!
お風呂に使って自律神経を整えよう!
夏は暑いからといってシャワーだけで済ます方も多いのではないでしょうか?
実はこれが大きな落とし穴。お風呂につからないと疲労回復がしにくくなるので、結果として、
・代謝DOWN
・慢性的疲労
胃腸薬を使って体のフォローをしよう
夏バテしてしまうと、生活の様々な部分で時間を使えないですよね。
またなんでかわからないけど、胃が重たい...違和感があるという方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが胃腸薬。いままでは使っていなかったかもしれませんが、年齢を重ねた方で使い始める方は結構多いです。
胃腸薬は胃の粘膜を保護したり、下痢や便秘・痛みに効果があるものなど種類が分かれるので、自分に症状にあった胃腸薬を選ぶことが大切です。
胃腸薬を取り入れることで食欲が沸き、十分な食事から栄養を補給することで健康体に近づきます。薬の手を借りるのに抵抗がある方もいるかもしれませんが、最初だけ補助としてとりいれるのもおすすめですよ。
体調が改善すれば服用をやめて、通常の食事から栄養補給をするようにしましょう!
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体調が回復したら適度な運動も取り入れよう
ここまで体調不良を長引かせない5つの方法をお伝えしました。
大切なのは体調不良を治すだけでなく、そのあと体調不良にならないような体作りです。
高齢出産になると子育てだけでバテてしまう方も多いですが、運動習慣を取り入れて体力づくりをすることも大切です。
徐々に体力をつけていけば子育てで感じていた疲れも気にならなくなり、どんどん活発的になって年齢を感じさせない魅力的な女性になることだってできます。
まずは軽い散歩から初めて、慣れてきたら定期的にジムに通うのもおすすめですよ。
今回は高齢出産をした方に向けて、夏バテの解消方法をお伝えしました。
体調不良になるとなにかとやる気が起きないのは分かりますが、1人のママとしていつまでも休んでいるわけにはいきません。
今回紹介した方法を使って体調不良を解消し、健康な体を作っていきましょう。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。