女性にとって40代はいろんな意味で人生のターニングポイントを迎えています。
40代というと、一般的には子育てが一段落して自分の時間が増えてきているころです。
独身女性であっても40代ともなると、職場などではリーダー的存在になっているのではないでしょうか。
いわゆる「お局様」ともいわれますが、江戸時代では大奥の最高位にいた女性で敬称の意味で呼ばれた言葉です。
また、40代になると年齢的に「おばさん意識」を持ってしまいます。
しかし、おばさんになってもとってもおしゃれで可愛い女性はたくさんいるのです。
今回は、そんな理想の40代女性になるために「すること」と「やめること」をご紹介します。
ぜひ、理想の40代女性に近づくヒントにしてください。
理想の40代女性とはキレイな女性?
「きれいなお姉さんは、好きですか?」というフレーズをご存じでしょうか?
昔、よく流れていたパナソニックのCMでのキャッチコピーです。
もう約30年以上前に流れて16年も続いたベストセラーCMでした。
これはスキンケア用の電化製品のCMだったのですが、何がいいたいかというとこの「キレイ」という言葉です。
私は「キレイな女性」というのは、見た目だけではないもっと奥の深い言葉のように感じます。
- 教養がある
- ポシティブ思考である
- キャリア・ステイタスがある
- 世間的にキレイと思われている
一言でいうと「自立している女性」ということでしょうか。
それぞれの詳しい女性像を紹介します。
理想の40代女性①教養がある
教養がある女性は、ある意味努力家でもあります。
自分の中で「こういう女でありたい」という、目標の自分像・それこそ理想の女性像があるのでしょう。
このように、自分の中で1本筋の通った考え方があるだけでも、いろいろな面で努力をします。
例えば
- 健康面
- 美容面
- 知識面
この3つの側面から、どのような努力をするのかそれぞれを見てみましょう。
健康面
健康面では、身体に良いといわれる食材や運動を必ず試してみるなど美容にも直結することなので、常にそういった情報にアンテナを張っています。
女性の身体でもっとも大切なのは、お腹の中の腸の活動です。
便秘で悩む女性も多いですが、腸を温める温活で腸の中からキレイにすることでお肌もキレイになってさらに理想の40代に近づけますよ。
美容面
美容面では、スキンケア一つにしても肌のことを考えた添加物の少ないものを選び、髪に関しても自分の髪質に合ったシャンプーやトリートメントを選ぶなど、自分磨きに余念がありません。
スキンケアと同時に、女性らしい香りも選びたいところです。
年齢と共に若いころのような甘い香り(ラクトン)という香りが減っていくことをご存じでしたか?
このボディクレンズで、甘い香りを補って気分もリフレッシュしましょう。
知識面
知識面では、健康面や美容面でも蓄えた知識が身に着きます。加えて、自分の仕事のことでも仕事に役立つ情報はネットで調べたり同業者と情報交換するなど、あらゆる努力をしているのです。
これからの女性は、世界のことにも関心を持つことも重要になってきます。
世の中の動きを知って教養のある一面が見えると、理想の40代女性をアピールできるでしょう。
理想の40代女性②ポシティブ思考である
理想の40代女性は、常にポシティブシンキングです。
常に前向きな考え方をして、そしていろいろなことや物・人に対して感謝の気持ちを持っています。
人は、毎日の生活ができていることにそれが当たり前と思っているでしょう。
しかしポシティブ思考な人は、「今の当たり前は当たり前ではない」ことを知っています。
今の生活は必ず、誰かの努力の上に成り立っているのです。
そこに気が付くと、人生感が大きく変わってきます。
こちらは、10分間でポシティブになれる瞑想の本です。
意識を休めてみることで、気持ちを切り替えられ前向きに理想の40代女性に近づけるでしょう。
理想の40代女性③キャリア・ステータスがある
キャリアやステータスがある女性は、これまでご紹介した健康や美容・仕事面、そして常に感謝する心・ポシティブ思考なことと関係します。
そういった努力があったから、手に入れられたキャリア・ステータスであろうと考えられるのではないでしょうか。
そしてそのキャリアやステータスは、自分一人の努力ではなく、多くの助けがあったはずです。
決して当たり前に得られた地位ではなかったことを知っている女性は、正に理想の女性といえます。
理想の40代女性④世間的にキレイと思われている
①~③までの努力をしてきた女性ならきっと、誰の目にもキレイと思われます。
それはやはり、イキイキしているからでしょう。
キレイというのは、顔やスタイルだけのことではありません。
あらゆる努力をしてきた女性だけが持つ美しさです。
理想の40代女性と思うタレント・女優のベスト4!
ここからは理想の40代女性をもっと具体化するために、タレントや女優など有名人を例にご紹介しましょう。
数多くのタレント・女優の名前が候補として挙げられると思いますが、その中でもX(旧twitter)やInstagramなどのSNSで理想とされる女性像として名前が挙がることが多かった有名人4名をピックアップしました。
「こんな顔になりたい」「こんなスタイルになりたい」と思える女性ばかりです。
早速見ていきましょう。
理想の40代ベスト1/深田恭子
引用元:LOCARI
1982年11月2日生まれの41歳(2023年12月現在)の深田恭子さん。
1996年中学生のときに、憧れの歌手・華原朋美を目指して第21回ホリプロタレントスカウトキャラバンに応募。
2万人の応募者の中からグランプリを受賞して芸能界入りしました。
とても40代には見えない、昔からほとんど変わってない美しさですね。
深田恭子さん曰く、「40代になって逆に吹っ切れて以来、だいたい毎日ピンクの服を着ている」そうです。
妹さん家族とセーラームーンの展示会に行って、セーラームーンのツインテールが可愛いなと思ったといいます。
「年齢に関係なく、いつまでもガーリーでいたい」と、どちらかというとキレイよりキュートな方向を目指していそうですね。
この「いつまでも精神」が、今の深田恭子さんの美貌の秘訣なのでしょう。
理想の40代ベスト2/井川遥
引用元:ORANGE-POP
1976年6月29日生まれの47歳(2023年12月現在)の井川遥さん。
短大を卒業してからOLとして働いていた時期がありましたが、半年で退社し突如モデルを始めました。
1999年に「東洋紡水着サマーキャンペーンガール」として、本格的に芸能界デビューしています。
現在は、ファッションデザイナーで夫の松本与(あとう)さんと14歳の娘さん・11歳の息子さんの子育て中です。
こんなにキレイでスタイル抜群なママなんて、お子さんたちもさぞ自慢のお母さんでしょうね。
井川遥さんは、とにかく周囲の人への気配りができる方で、一緒に仕事をするスタッフにも常に気を配っているのでスタッフウケが良いのです。
「井川遥さんがいる現場はいつもいい空気がある」といわれているくらい、評判の良い女優さんとして定評があります。
この「気配り」って、なかなか簡単にできることじゃないんですよね。
しかし、こういった気持ちが自分自身の美容や健康の向上にもつながっていくのです。
理想の40代ベスト3/内田有紀
引用元:クランクイン
1975年11月16日生まれの48歳(2023年12月現在)の内田有紀さん。
小学校6年生のころに、内田有紀さんのお母さんがモデルにスカウトされて撮影所に一緒に行っていたといいます。
内田有紀さん自身も中学2年のころからモデルを初めて、CMにも出演するようになりました。
1992年17歳にはドラマ「その時、ハートは盗まれた」で女優でデビューしています。
17歳から女優としてデビューしてすぐに人気が上がっていったのですが、自分の気持ちがそれに追い付いていないことで苦悩していた時期があったそうです。
そして、一時芸能活動を休止していましたが、30代で再度芸能界で活動を再開しました。
これまで自分を支えてくれていた人たちのバックアップがあったことを感謝し、「あのころがあるから今がある」とようやく思えるようになったそうです。
そして、ファンから「当時よくテレビで見てました」と言われて、「そんなことを言っていただける自分を自分が認めなきゃいけない」という心境になったといいます。
へこんだ時期があったからこそ、今前向きになれたということでしょうね。
それが今の美しさを象徴していると感じます。
理想の40代ベスト4/柴咲コウ
引用元:MAN TAN WEB
1981年8月5日生まれの42歳(2023年12月現在)の柴咲コウさん。
14歳のときに友達と、池袋のサンシャインシティを歩いていてスターダストプロモーションにスカウトされたそうです。
しかし丁度、高校受験を控えていた時期で父親にも芸能界入りを猛反対されて一時は所属することを断念しました。
そして高校入学後、父親の許しをもらい所属します。
16歳から芸能活動を始めた柴咲コウさんですが、芸能界入りは経済的な理由もあったとか。
いまだにドラマ「Dr.コトー」の看護師である「彩佳」のイメージがありますが、そのころと変わらずキレイを保っています。
2018年から「衣・食・住」をテーマにして、企画・デザインなどを全面的にプロデュースしたファッションブランド「MES VACANCES」を立ち上げました。
このほかにも化学調味料不使用のレトルト食品の販売もしている実業家でもあります。
こういったところも、柴咲コウさんの美貌が保たれている秘訣になっているのでしょう。
理想の40代女性になるためにやることやめること
ここからは、理想の40代女性に一歩でも二歩でも近づきたい!という人のために、「やること」「やめること」をご紹介しましょう。
やることよりも、やめることを実行した方が自然とやることに意識を向けられるようになる場合もあります。
自分に合った「やること」「やめること」を見つけてみてください。
理想の40代女性になるためにやること
- 読書やニュースを見て情報収集する
- 身だしなみを整える
- 凛とした人を真似る
常に読書やニュースを見て情報収集に努めるようにすることで、誰と会っても豊富な話題でコミュニケーションがとれます。
それにつれて、人に会う機会が多いと自然と身だしなみも意識して整えるようになるので、特別メイクや装飾品に拘らなくてもキレイなたたずまいができるでしょう。
そして、凛とした人の真似をすることです。
凛とした人とは、「態度や見た目がりりしく引き締まっていたり、しっかりしている様子」の意味になります。
いつも冷静で姿勢が良く、きちんとしたイメージの人を意識して観察してみましょう。
最初は真似から入ることで、自然と身に着いていきます。
理想の40代女性になるためにやめること
- 自分を責めるクセをやめる
- マイナス面に目を向けることをやめる
- スマホ依存をやめる
今までしていなかったことをやり始めるのは、その気にならないとできなかったりすることもあるでしょう。
そんなときは、今までしていたことをやめることの方が、容易い場合もあります。
いつも自分に対して責めるクセがあり、マイナス思考に陥りがちな人は自分ができたことに目を向けるようにしてみてください。
できなかった自分を責めて後悔や反省するのも、悪い事ではありません。
しかし、そればかりで終わってしまうと自分に自信が持てないままです。
できなかったことより、できたことに目を向けるようにすると、ホッとした安心感に浸れます。
理想の40代女性のまとめ
今回は理想の40代女性について、理想の有名人や理想の女性に近づくための方法をご紹介してきました。
意識することは、前向きな考え方や捉え方、見方などに気を付けていると自然とそうなっていけます。
初めは、自分には魅力がないなどのマイナス思考になっていても、言葉だけでも上向きの言葉を使うようにすると気持ちも上がっていけるのです。
例えば「~したい」を「~する」と言い切ること。
「~なりたい」ではなく「~なる」です。
試してみてくださいね。