悩み

育児は時間に追われるもの!仕事みたいに時間の調整は出来なくて当然!

育児はひたすら時間に追われるものです。

だって相手は理屈が通用しない「赤ちゃん」「子供」ですから。

「効率が悪いから出来ないんだ」

「言い訳ばかりするな」

育児に理解のない人や旦那さんが時々こんな発言をして一生懸命育児をしたいるママを苦しめたりしますよね。

ハッキリ言って育児って仕事じゃないんで「対子供」との関わりなので予想のつかないことの連続で作業効率も何もありません。

育児は理想通りには行かなくて「時間に追われる」ものです。

それが普通。

それに難癖つける人は「ビジネス的思考」しか出来ない人なのでしょうね。

育児は時間に追われる=予定通りにはいかなくて当然!と思いましょう。

育児は時間に追われるものだと理解して欲しいのになかなか理解されない

悲しい

育児なんて「理不尽の連続」だとしか思えません。

しかも乳児や幼児に「理由や理屈」は通用しないことがほとんど。

・育児で時間に追われる親の日常
・育児を経験して初めて分かること
・旦那さんが理解してくれない
・理解してくれる旦那さんもいる
詳しく説明していきますね。

育児で時間に追われている母親(父親)の日常

子供がいたら食事を摂る時間がないのはザラで、喉が乾いてもお茶すら飲めなかったり…

理由も分からず泣く子と二人きりでいたり、その理由を探るのに必死になったり。

イヤイヤ期は言うまでもなく全てが理不尽で、親の心は修行僧(笑)

こちらの意思などは全く尊重されないのが当たり前の地獄の期間です。

今3歳児ですが、言葉は理解するようにはなってきたものの、承認欲求が強く「ママ、見てー見てー」

「見ててー(こっちの方が拘束力高め)」

自分でこれをやりたいと思ってやって思い通りに行かなかったときの癇癪っぷり…もうギャンギャンモードに入るとこちらの声は届きません。

なだめるにもとりあえず本人が落ち着くまで待ちます。

これが30分かかることも1時間かかることもあります。

「ああ18時にお風呂に入れたかったのにもう19時になっちゃったよ…寝かしつけの時間が…」

こんな毎日の連続です。

ママの頭の中では理想として1日をこう過ごしたい!というタイムスケジュールはあります。

もちろん脱線することも想定して計算しています。

それすらも脱線させるのが子供の破壊力です。

寝かしつけが終わったらグッタリ…

子供は理不尽と想定外の連続です。

これが「育児の基本」です。

育児を経験して初めて分かること

例え今は専業主婦(主夫)だとしても過去に仕事をしていたりアルバイト経験があれば「仕事と育児」がどれだけ違うものかは経験したら分かります。

自分で自分の時間を調整できないのが「育児」です。

屁理屈でもなんでもなく、事実です。

しかし匿名のSNSだと「ワンオペが辛いとか甘えだ」とか「分かっていて産んだんだろ」という酷い言葉を目にします。

まあ、本当にそう思っているのか匿名を盾にストレス発散をしているのか分かりませんが・・・

私は今在宅で仕事をしていますが(2020年コロナ禍なので)家庭で育児をしていた家庭でも3歳になると幼稚園に入園する子が多く、そこでやっと「母親の一人の時間」が数時間出来る人が増えます。

でも幼稚園なんて行ったらすぐ帰ってきますよ(笑)

子供が一緒だと脱線続きのスーパーの買い物を一人で済ませたり、家を片付けたり、少しお茶飲んでテレビ見たり出来るくらいで大きなことは出来ません。

出産は大変だけど、産んでからがスタート。

そんなことは分かっていましたかが育児は大人の遥か斜め上をいくことの連続です。

育児を始めて初めて知ることが沢山あるのが「育児」なのです。

旦那さんが理解してくれない

これが一番辛いと思います…

家事育児は奥さんで当たり前、家にいてもまともに家事を手伝うわけでもなくゲームしたりテレビ見たり。

「俺のほうが仕事が忙しいんだ」

「俺の方が沢山お金を稼いでいるんだ」

と言われたり。

そんなママの怒りの声はよく聞きます。

私の夫も子供が生後4か月くらいまではそうでした。

(私が育児ノイローゼになってから改心してくれました)

専業でも共働きでも関係なく「育児は母親の仕事」と言う男性や年配の方は多いですよね。

「育児が仕事」だと。

しかし、仕事と言ってもビジネスではないと言うことを理解できない旦那様たち…

一度押し付けてママ一人で買い物にでも行きたいところですが、何も出来ないので子供を置いていくのも心配ですよね。

理解してくれる旦那さんも沢山いる

我が家の場合は夫は「今は」育児に協力的になってくれたので、

・買い物で忘れたものをお願いすると仕事帰りに買ってきてくれたり
・息子の話し相手になったり
・休みの日に息子とドライブに行ったり

してくれるようになりました。
子供がいけないことを注意するときは一緒に言葉を選びながら注意します。

育児も安心して任せられるのでお互いに休みの日に数時間「おひとり様時間」を作って息抜きも出来ます。

息子もちゃんと自分と向き合ってくれるパパが大好きで、何かが出来てママに褒められ時などはとても嬉しそうにパパに報告に行きます。

簡単な食事しか作れなかった時も絶対文句言わないです。

神様かよ!

と思います(笑)

奥さんの方が出張などの仕事が多くて旦那さんがほぼ在宅ワークで育児主にしているご家庭もあります。

そういう旦那さんほど「自分がイクメンアピール」をしないのです。

育児が思い通りに行かないことを身をもって知っているから、少しの手柄でイクメンだなんて自分のことは言いません。

正直育児を母親任せにして家でも何も手伝わない旦那さんと積極的に参加している旦那さんだと子供は3歳くらいで父親に対する認識に差が出ますよ。

時間に追われる育児 経験談

驚く女性

これは私が経験した「予想と違った時間の進み方」の一部です。

時間に追われる育児の体験談「全年齢に共通すること」

産後太り解消のためにエクササイズDVDなど動画を見て身体を動かしたいのですが、あらゆる手段で邪魔をしてくる・・・

今チャンス!と思っても

・突然泣き出す乳児
・構って構っての幼児

子供が起きている時にエクササイズDVDや動画を見ながら身体を動かすのはほぼ不可能です。

出来るのは子供の寝かしつけが終ってから・・・

その時にはもう疲労困憊で気力がなくなっている事が多い。

「ながら時間」を利用するしかない・・・

(関連記事:ながら時間で産後の腰痛が治った!下腹ぽっこりがマシになった↓)

https://around40mama.net/kostuban-walker-use/

(関連記事:寝かしつけをしながら、座りながら身体を伸ばしたりほぐしたり出来て身体が楽になった↓)

https://around40mama.net/wavestrech-kuchikomi-good/

「ながら時間」で効果が出るものが出来て良い時代になったなと思います。

その反面、時間に追われず効率よく育児が出来たら、パーソナルスタジオなどに通ったり出来るのになーと日々嘆いています。

 

時間に追われる育児の体験談「乳児編」

寝ない。40分かけて寝かしつけして離乳食のストック作ろうとしていたら15分で起床される。

 

無駄に5時前とか早くに子供が起きて、お付き合いで起きる

子供は自分が眠くなったら寝るけど、こちらは気絶しそうなほど眠くても掃除に食事にや      ることがいつも通りある。

 

後追いが始まるとトイレすらゆっくり出来ない。

 

つかまり立ちを中途半端にマスターしていると油断すると転んで頭打つので目が離せないのに野菜は切りたい。

 

行動がデンジャラスすぎてとにかく目が離せない(笑)

 

言葉が話せないので泣いている理由を見つけるのが大変。

 

お風呂に抱っこで入れている間に子供が熟睡してどうしたら良いのか悩む

時間に追われる育児「1歳児and2歳児編」

自我が強くなってくる。

本格的なイヤイヤ期が始まっていなくても予兆から戦いが始まっている。

 

ご飯の食べ方が自由人すぎる。

ご飯のお皿を悪気なく思いっきり逆さまにしてみたり、スープを手掴み食べしてみたり、カオス。

まだ一人では上手に食べられない。

コップ飲み失敗でこぼされるのも多々あり

食後のテーブルはちょっとした事件現場になっている。

 

イヤイヤ期が始まったら時間にも追われるけど精神的にもゴリゴリに削がれる。

とりあえず全てを否定されるので、お風呂に入れるまでも一苦労。

なんならお風呂場でもずっとひっくり返って泣いている。

身体を洗わせてくれないからいつまでも湯船に入れない。

 

出来ないけど自分でやりたがるのを遠い目で見守る。

自分で靴下を履く!

靴を履く!

ボタンを留める!

ファスナーを閉める!

手伝わないでくれ!と怒るけど全然出来ない。

上記の4つくらいで1時間くらいはタイムロスする。

 

何かにキレて大泣きされたら嵐が過ぎるまで手の施しようが無いのでひたすら落ち着かせる。落ち着くのを待つ。

時間に追われる育児「3歳児編(現在)」

癇癪起こしたときのパワーはイヤイヤ期より凄い。

 

自分が思っていたよりもやろうとしたことが難しかったら怒って人のせいにする。=いけないことは正さないといけないのでちゃんと話すことが必要だが、都合の悪いことは聞かないようにする我が子と向き合えるまで戦う

 

「見て見て!」「見ててー」「見てよ」の順で適当にスルーしていると怒られるので理解力が増した3歳児でも手は抜けない。

 

食べ物の好き嫌いがハッキリしてくるので食事も戦い。

 

どれだけ事前におトイレに行っていても予想外のタイミングで「おしっこしたい!」

最新で、この記事を書く2日前にあったことなのですが息子が自分でひらがなの「う」を書きたいと言い出し、練習帳のお手本と紙を渡したのです。

しかし練習を拒否して紙に書いたら謎の象形文字になり(上手に書けない)「できないー」と怒りながら大泣きで暴れました。
「じゃあこの練習ノートのこのお手本をなぞって書いて覚えようか」と言っても断固拒否!
練習はしない!したくない!ママの言う通りにはしない!
紙に書く!書けない!でも練習はしない!でも書けない!
でもママの言う通りには練習はしない!

という怒りを通り越して呆れる息子が勝手に怒っているキレ大泣きがなんと

1時間半!

続きました。

ああ、お風呂の時間、寝る時間・・・

早く練習帳のお手本をなぞって覚えてから書けばいい。

ビジネス的思考だとそうだし、誰だって大人ならそうすると思うのですが、無駄に1時間半反抗して泣き続けるのが子供です。

 

ごく一部抜粋ですが、日常的に予測できないことばかり起きるのが「当たり前」の日常なので、育児で時間に追われるのは当たり前です…

クレームの多い大人も面倒くさいですが、そもそも常識の概念がない子供を相手に暮らすのは一筋縄にはいかないので、育児で時間に追われて出来なかったことがあった人に

「効率が悪いから」

「時間通りに出来ない言い訳」

なんて言葉を投げつけてくる人は、身近にいると悲しいなーと思います。

そもそも困っている人がいたら手伝ってあげたらいいのに。

育児は時間に追われるもの!まとめ

大声で言いたい。

当たり前だー!

そんなに効率よく出来る人なんていない。

いるとしたらその子供は天才クラスに聞き分けの良い子供です。

0歳から3歳までしか育児を経験していませんが、その年齢に応じた「手のかかるところ、時間をかけて接しないといけない場面」があります。

それは「business 」ではなく「life」であり「live」です。

作業効率でどうこうなる問題では無いです。

だって「人間を育てる」のですから。

近くに頼る身内が居なければ時間に追われるのはさらにパワーアップします。

大変!母親だって泣きそうだし、時に泣いてしまいますが、時間に追われるのはママ(もしくはパパ)が悪いのではなく「育児」だから。

時間に追われるのは自分のせいではありません。

一緒に開き直りましょう!

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