妊婦時代

よだれつわりはいつまで続く?理解されにくいつわり体験談のブログ

こんなに辛いのに世間的にほとんど知られていない「よだれつわり」
吐き悪阻、食べ悪阻、匂い悪阻はみんな知ってるのに、なんでこのよだれ悪阻をみんな知らないのー!

下手すると産婦人科の先生もあんまり分かってない。

妊娠3週から生まれるまで悪阻が続いたこの私。
13週くらいからよだれつわりにかなり苦しめられました。

いつまで続くの!?と辛い中

・どうやって対処していたのか
・どうしたら落ち着いたのか
・一度落ち着いたのが出産直前にまた復活した話
などあくまで私自身の体験談をブログにしました。

よだれつわりはいつまで続く?対処法や良くなっていく過程の体験談

悲しくて泣く

私は妊娠6週から3週間妊娠重悪阻で入院しました。
その時は吐きつわり、匂いつわりで入院。

治らぬまま9週で退院しましたが、13週頃に突如悪阻が悪化しました。
そこで何やら口から湧き出す液体・・・

よだれつわりも始まりました。

・私が体験したよだれ悪阻
・私が実践してみたよだれ悪阻の対処法
・私のよだれ悪阻が落ち着いた時期
・よだれ悪阻が出産間近に復活したこと

これは私の体験談ですが、時系列でまとめてみました。

妊娠13週から始まったよだれつわりが辛かった

妊娠3週から出産までつわりが続いた私は妊娠13週からよだれつわりも開始。
比較的規格外の妊婦でした。

湧き出るよだれをティッシュに吐き出すのですが、

200枚入りの箱ティッシュを1日9箱消費するほどのよだれの量でした。
言うなれば起きている時間は大体30秒から1分に一度はよだれを吐き出さないとダメな感じです。

特に私は吐き悪阻もあったので、吐くのが近くなるとよだれの味が変わってくるという変化にも気がつくようになり、本当に憂鬱なよだれつわりの存在でした。

私は悪阻酷くて里帰り出来る距離だったのでひたすら実家で吐きながらよだれも吐き出していましたが、自宅で一人だったら絶対にもっと辛かったはず・・・

よだれつわりの対処法

一番多いのがペットボトルに吐き出す方法

よだれつわりは本当に辛くてネットで沢山どうやったら治るのか検索しまくりました。

よだれつわりの時に外出する方法でよく紹介されていたのが「空のペットボトルを持ち歩いてそこに吐き出していた」というもの。
ちなみに世間様の目を気にするとコーヒーなどのアルミ缶の中が透けていないものが良いです、と書かれていたので実践しましたが、私には失敗でした。
なぜ失敗だったかと言うと

匂いつわりがあったためでした。

私は匂い悪阻も兼任中でしたので、よだれを吐き出そうとコーヒーの空き缶に吐き出そうと感を口元に近づけると

コ、コーヒーの匂いがして吐きそう・・・・

というシンプルな落とし穴がありました(笑)
吐きつわりも匂いつわりも無い人なら大丈夫かもしれません。

透明のペットボトルにペットボトルカバーをしている人もいますね。
ペットボトルに口を近づけている姿は一見飲み物を飲んでいるように見えるので世間的な違和感は少ないです。

また、私がペットボトルに吐き出す方法がダメだったもう一つの理由が

見た目にしんどい

私は先述した通り一日で200枚入りボックスティッシュを9箱消費するくらいよだれが止まらなかったので、30分くらい気分転換にペットボトルをもって外出して帰ってくると、ペットボトルに大量のよだれが溜まっていて・・・正直それで吐きそうなほど気持ち悪いものでした。
そこまで大量でなければ定期的にペットボトルを洗えば気にならないかも知れませんが、量が多い人にはお勧めできません。

飴などで気分を紛らわす方法

飴やミントタブレットを口にすることでよだれがたまっても飲み込むのが辛くなくなるので楽になる。

という方法も散見しましたが、とにかくよだれの量が多かった私は飴やミントタブレットなどが口の中に入っていてもそれで口の中のよだれつわりを処理することはできませんでした。

よだれつわりのよだれの量も個人差がありますので、飴などでうまくごまかしながらやり過ごすことが出来る方もいらっしゃるはずなので、試して見る価値はあると思います。
しかし全員に効果があるとは言い切れないです。

そもそもどんな悪阻でも万人に効果がある悪阻が楽になる方法は無いですもんね・・・・

結果的にティッシュに吐き出すのが一番楽

かみしめる

私は結果的にティッシュに吐き出すのが一番楽でした。
ただ量が凄くてコストがかかるので途中で(捨てても良いと思うような)タオルに吐き出し続けるというのも試しました。

妊婦検診など、どうしても外出しないといけない時は、大きめのビニール袋と箱ティッシュを二箱抱えてよだれを吐き出し続けながら手持ちのビニール袋に捨てていくという方法をとっていました。

よだれつわりを知らない人から見ると怪しい人に見えるようなので…待合室などでは出来るだけ他の人とは離れたところに座っていた方が良いですね。

私は特に悪阻が酷い妊婦だったので、待ち時間は別室で横になって個室待機させていただいていました。

よだれつわりはいつまでづづくの?私の場合。

「よだれつわり 辛い」「よだれつわり 治し方」など沢山検索していた時に何度か目にして「絶対無理」と思ったものが意外な私の解決の糸口でした。

「よだれを飲み込む」

これは本当に無理にはしないほうが良いです。
よだれ悪阻が酷い時は考えただけでそれは吐き気がすることだと思います。

「よだれを飲み込むよだれつわりが良くなるよ」という方法は私が感じたのは

結果論だった

と言う事です。

よだれつわりも他の悪阻と同じように「はじまり~ピーク~落ち着く」の過程があります。

(私の吐き悪阻のように出産まで落ち着かない場合もあります)

その中でピークが過ぎて落ち着いてきた段階になったら今まで条件反射的に吐き出していたよだれを飲み込むと意外と平気なことがあると言う事です。

実はピークが過ぎていて飲み込んでみると平気で普通の生活に戻れた!

というだけの事です。

私は吐きつわりは生まれるまで続きましたがよだれつわりは2ヶ月弱で落ち着いたと思います。

飲み込むのが辛い、無理だと自分で感じる時は無理して飲み込まないでくださいね。
自分の身体のことは自分が一番分かっていますから、ティッシュに吐き出すのもタオルに吐き出すのも悪いことではないんです。

吐きつわりで吐き気を我慢できないのと同じことなので、無理しない我慢しない、と腹を決めることがストレスの軽減になりますよ。

私の産婦人科の先生は「出産までペットボトルによだれを吐き出していた人も過去に何人かいた」とおっしゃっていました。

終わる悪阻もあるし終わらない悪阻もある。
これは吐き悪阻が終らなかった私が感じたことで、辛いことなのですが、生んだ瞬間に開放されるので心配しないで下さい。

よだれつわりが戻ってきた!

と、いうわけで妊娠6ヶ月頃によだれつわりから解放された私ですが、

よだれつわりはまた帰ってきました。

それは出産を目前にした臨月頃です。
人によっては出産直前につわりがまた出てしまう人がいるそうなんです。
ごく稀みたいなのですが。

実はこの時のよだれつわりが一番ひどかったと思います(笑)
ティッシュの箱なんて数えていませんでしたが、一日10箱以上使っていたかも。

だけど大丈夫です。最初の悪阻の時みたいに落ち込みません。

もうすぐ生まれたら解放される

という希望の光があるので。

産まれたら絶対につわりは終わる。

それを考えれば今まで苦労してきた日々に比べたらあと2週間くらいだと思えば頑張れる。

唇真っ赤にガサガサに荒れるほど一番辛いよだれつわりのカムバックでしたが、あまりネガティブにならずにやり過ごせました。

よだれつわりが酷かった私の体験談のまとめ

私は悪阻人間だったので色々なつわりを体験しましたが「よだれつわり」は全然知られていないのにとてもとても辛かったです。

よだれの量も人によって違うので一概には言えませんが、私はなかなかのハードタイプだったと思います。

対処法はひたすら湧き出るよだれを吐き出し続けることしか出来ませんでした。

生まれるまで吐き悪阻は継続された私。

しかし、よだれつわりはピークから落ち着くという段階があったので、その時によだれを吐き出す習慣を我慢してみる?ことで私のよだれつわりは「一度は」落ち着きました。

出産の頃によだれつわりは復活したので出産2日前の検診の時も大きな大きなお腹でティッシュとポリ袋を抱えて産婦人科内を歩いていました笑

つわりは本当に辛いですが、本当に生まれたら終わります。
その言葉に絶望した自分もいるので、あまり勇気づける言葉にならない事も分かっているのですが、その言葉に絶望して泣いた私でも今は3歳児の育児に奮闘しています。

ゆっくりでも1日1日毎日時間は進んでいて悪阻のゴールに向かって進んでいますよ。

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