育児全般

2歳でパズルが嫌いでもやる気を上手にやる気を引き出して80ピース

保育園だと2歳児クラスからお部屋でパズル遊びをしている子もチラホラ・・・
しかし難しい過ぎると本人が頑張る気を失ってしまいますし、パズル選びは何歳で何ピースが理想的なのか分かりませんよね。

我が家の方針としてはパズルとブロックは本人がやる気なら買ってやる!と決めています。
だってなんだか頭使う遊びな気がしません?(笑)

今回は我が家がパズルを買うようになった時期やどんな過程でレベルアップして行ったのかを実体験でご紹介します。

パズルが苦手だった息子が2歳で80ピース出来るようになる経過

1歳9ヶ月「型はめパズルとの出会い」

これは保育園の行事で貰ったのですが・・・100均とかで売ってますかね?

その形に合わせてピースをはめるもの。
・・・簡単そう。
ですが1歳9ヶ月の息子には難しかったです!!
簡単な「モノレール(電車の形)」などはすぐはめられるのですが、何度やっても船が上手に出来ない。
大人から見るととても簡単なのにどうしても船を形通りにはめられなくて「やって」と何度も言われました。

2歳3か月 9ピースパズル

上の型はめパズルで苦戦していたので、この子はパズル類は苦手なのかな?と思ったのですが、トイザらスに行ったときに沢山あるパズルコーナーを見て大好きな車のパズルに興味を持ったので、車のパズルの中で一番簡単なものを買ってみました。

対象年齢1歳半からの9ピースパズルです。
さすがに2歳3か月の息子には比較的簡単に出来るものです。
ただ完成すると大好きなごみ収集車やパトカー、消防車が出てくるのが嬉しかったようで、何度も何度も繰り返しやっていました。

ここで少し達成感を息子自身が感じるようになったように感じます。

2歳5か月 トミカショップで購入したパズル

2歳5か月の時にお出かけしてトミカショップに寄りました。
トミカ大好き息子にとっては天国のような場所です(笑)
そこで息子が欲しいと言って購入したパズルがこれです

一気にレベルアップ感が!(笑)
特に対象年齢などは書いていませんでしたが、55ピースでした。
さすがに難しいでしょー・・・と思いきやクルマ愛とトミカ愛は難しさも乗り越える!

まさかの2歳半前で50ピース以上のパズルを一人で完成させられるようになりました!

息子は記憶力型と言いますか、一度覚えると場所を何となく覚えるようで一回成功させるとその後は早いです。

ちなみに車以外のパズルには全く興味がなく、他のパズルだと30ピースも出来ませんでした。

2歳7か月 63ピースパズル

どん!

対象年齢5歳からと書いてある63ピースのパズルです。
これもトイザらスで息子が選んだものです。やっぱり車!(笑)

これはしばらく苦戦しました。
「ママ手伝ってー」が数回あったと思いますが、またしても彼は完成すると場所を暗記するようで、時間はかかりますがよーく考えながら自力で完成させられるようになりました。
バラバラになったピースの絵柄を見て、これはごみ収集車だからこの辺、これはキャリアカーだからこの辺り、など考えることも出来るように。すごい成長です!

2歳9ヶ月 85ピース

3歳前にしてここまで来ました!

これもトイザらスで本人が選びました。
珍しく車ではなくトーマス。
これ、確か85ピースだったと思います。不確かですが80ピースは超えてます。
対象年齢は5歳から。

これは!大人が難しいです!!
ピースが小さく全部同じ機関車に見えるので手掛かりがありません!(笑)

息子もかなり苦戦していました。
「ママ手伝ってー」と言われるものの・・・ママも分からない(笑)
二人でうーむ、うーむと悩みながら完成させる感じでした(当時)

ですが、これもまた今までよりは大分時間がかかりますが自分一人で出来るように。

トーマスが好きだから出来るのですかね?
私は機関車の色でしか判断出来ないので凄く難しくて一人でやると息子の2倍は時間がかかります。

2歳でパズルが苦手だったのに80ピース超えまで来た理由

子供は自分の興味のある絵柄のパズルをやりたい

まず最初は完成した絵や写真が本人が好きな物を選んだ方が良いです。

息子の場合クルマのパズルでしたが、多分全く違うキャラクターのものだったりしたらまず9ピースでもやらなかったでしょう。

子供自身が「この完成形の絵柄が見たい」と思うようなパズルをセレクトするのが入り口として一番大切です。

その為にはどのパズルをやりたいか本人に選んでもらうのが一番です。

お店だと品揃えにバラつきがあるのでオンラインショッピングでその画像を見せてみるなど、本人が「これをやってみたい」と思うものを選んであげる必要があります。

達成感を覚えさせる

最初は月齢相当よりもっと簡単なものでも良いので、とにかく「出来たら完成した写真やキャラクターや絵柄が見られるので嬉しい」という達成感と嬉しさを覚えることが大事です。
そして簡単なものであれば、また繰り返してやりたいと思うようになります。

完成形を見られる達成感と、パズルを完成させられることの両方の達成感を覚えるとどんどんパズルに対して興味を持つようになり、自発的にやってみたいという気持ちを持つようになります。

その段階に来るまではあえて難しいパズルは選ばずに簡単に出来そうなものを選んであげましょう。

完成したら褒める!

これです!!(笑)

我が家は上手に完成させられたら大袈裟なほどに褒めました!!

「すごーい!」「上手に出来たねー!!」

プラス出来上がったパズルを見て「これ何??」と尋ねてみたりしました。
(我が家の場合は車の車種やトーマスのキャラクターの名前など)

子供にとってやはり嬉しいのは親が褒めてくれることと自分に興味を示してくれることです。

上手に出来たパズルを見て「上手に出来たねー!難しいのに凄いねー」と褒めることで子供自身の自己肯定感も高まりますし、もっと難しいものをやってもっと褒められたい!と思うようになりますよ。

うまく子供を乗せてあげることがカギなのではないでしょうか!

2歳でパズルが嫌いでもやる気を引き出して80ピース まとめ

息子を見て分かったのは、自分の興味のあるもののパズル(息子の場合はクルマ)だと完成形を見たくてかなり集中してやります。

息子の場合は実はパズルは実は得意だったようで3歳になる前に対象年齢5歳からのものも出来るようになりましたが、それは「入り口が自分の好きな絵柄のパズルだったから」で最初に本人に興味の無いパズルを親がやらせようとしていたらまずここまで来ていないと思います。

私たちが行ったトイザらスにはかなりの種類のパズルがあり「どれがいい?」と本人に選ばせることでやる気がアップしたように感じます。

店舗によってパズルの取り扱いの量も違いますし、今は人が沢山集まるところに行くことを控えるように言われている時代ですので(記事更新時2021年1月)オンラインでお子さんと一緒に好きなパズルを選ぶのも良いと思います。

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そして個人差はありますがパズルが楽しいと感じるのは2歳を過ぎてからの子が多いようですよ。

今も保育園でお迎えに行くと「今パズル頑張っているので少しお待ちください」と言われます(笑)

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